レコード大賞受賞曲「パプリカ」と北朝鮮の影響力工作



 去年のレコード大賞受賞曲は「パプリカ」という曲だったそうで、私はこの手の番組はほとんど見なくなったので全く知らなかった。昔は年末と言うとレコード大賞と紅白歌合戦が定番だったが、今では全く見なくなってしまっている。この曲はNHK教育テレビの「みんなのうた」で流されていたもので、子供を中心に大ヒットしたのだという。これも全く知らなかった。YouTube におけるミュージックビデオの再生回数はFoorin 1.6億回以上、米津玄師バージョンで7000万回以上という桁外れの数字を叩き出している。ところでこの曲に関して面白いブログ記事に出会った。
 
 それはこの「パプリカは北朝鮮のプロパガンダ」である。
 
 面白い題材になると思ったので、これをテーマにして北朝鮮の影響力工作、その他様々な工作活動について考えてみようと思った。最近は韓国や中国を中心に考えていて、北朝鮮にはあまり目を向けていなかったように感じられたので色々調べてみることにしたのである。
 
 私は今まで長い間、マルクス主義、共産主義からロシア革命、スターリン体制形成について研究してきた。このような政治経済体制は最終的には左翼全体主義に至る、と言う結論に達したのである。そしてその左翼全体主義のある意味、完成形であり現在でもその体制を維持している北朝鮮を考える事は有益で面白いことである。
 
 影響力工作とは、佐々木太郎 著「革命のインテリジェンス 」によると次のようなものである。 「非公然の手段によって、標的国の世論や政治を自国の有利な方向に誘導すること」である。非公然という事は秘密裏のうちに、無自覚のうちにということも含まれるだろう。この場合、自国とは北朝鮮であり、標的国とは日本のことである。私はこの「パプリカ」という曲が北朝鮮のプロパガンダと断定できる、という主張をするつもりはない。公的な場では、このようなものは偶然の一致に過ぎないと片付けられてしまうだろう。ここで問題にしたい事は、この曲に北朝鮮の影響力工作の可能性があることを考慮しなければならない、ということである。
 
 それではその影響力工作とはどのようなものなのだろうか。この歌の曲や歌詞、そしてミュージックビデオにおけるダンスやアニメーションといったものを詳しく分析しなければならないだろう。しかし、すぐにわかるようにここに北朝鮮を直接指示するものは何もないといってよい。このブログの執筆者であるNK氏は北朝鮮を研究し、そしてこの曲やミュージックビデオを比較することによって初めてその類似性を発見することができたが、一般的にはこのような事は行なわれないのである。ほとんどの人はこの曲に北朝鮮の要素が紛れ込んでいるとは気づかない。そうだとすれば、もしこれが何も起こらず終わってしまえば特に問題は生じないと言える。
 
 もっとも、この曲に誰にでも北朝鮮を指示しているとわかるものがあれば大問題になるだろう。いくらなんでもそれはありえないことである。その要素をまぎれ込ませるためには、それを指摘された時に「そのようなものは偶然の一致に過ぎないよ」と反論できるものでなければならないのである。しかし、そのような北朝鮮の要素をまぎれ込ませる事に一体どのような意味があるのだろうか。ここではその方法、意図、狙い、目的を考察してみたい。

 ひとつには愉快犯的な一面があるだろう。つまり、日本人には分からないように北朝鮮の要素をまぎれ込ませて、その曲がヒットしてレコード大賞まで取る。しかし、それと知らずして北朝鮮の利益になるような意味が込められている曲を支持して広めているのである。それを見て楽しんでいる、というようなことである。同じような事はソフトバンクの犬のCMにもいえるかもしれない。 ー(ソフトバンク、 CM 、意味)で検索すると色々な記事が出てくる。もう一つは何らかのサブミリナルな効果を狙っているのかもしれない。しかし、この辺は非常に抽象的でありよくわからないところである。

 より本質的で重要な事はこれから問題にされることである。インターネットの登場と様々な書籍により、中国、韓国、北朝鮮などの日本への浸透工作は非常に深いところまで進んでいることが明らかになっている。特にマスメディアはそれが著しい分野である。 NHKやTBSは特に進んでいると考えられている。そして北朝鮮の様々な組織、団体が日本国内で活発に活動しているのである。

一例としてこちらのサイト-沖縄が狙われている「チュチェ思想」を拡散している著名人・団体名リスト-

 この中に日本教職員チュチェ思想研究会全国連絡協議会というものが紹介されている。これは日教組の教職員を中心に全国に数百名構成員がいるということである。もし、この「パプリカ」という曲をプロデュースしたNHKの職員が北朝鮮系だったと仮定すれば、当然組織的な横のつながりを持っている。つまり、この曲に込められた隠されたメッセージが日本で活動する北朝鮮工作員全体に情報共有されることになるだろう。日本人にはなかなか想像しにくいことなので、ピンと来ないかもしれないが、これらの横のつながりは非常に密に行われているようである。

 この曲が子供たちの間で大ヒットしたということは、この曲に対し親近感を持ち、良いイメージを持っているということである。もし、小学校で北朝鮮工作員というべき教職員がこの曲をきっかけとして北朝鮮、チュチェ思想を広めるような洗脳をすることは充分考えられることである。当然、児童は北朝鮮やチュチェ思想に対する免疫力を全く持っていないのだから、それは比較的容易になされるだろう。( これは学校だけでなく様々なシチュエーション、ケースが考えられるだろう)それですぐ何かが起こるという訳ではない。問題なのはその子供たちが成長して大人になり、社会人になっていく-その時に北朝鮮は素晴らしい国だというような洗脳がなされていたらどうなるだろうか。そのように5年後、 10年後、 20年後といった非常に長期にわたる影響力工作を狙っているのである。

 もちろん、以上のことは一つの可能性に過ぎないが、北朝鮮の工作活動が活発に行われているというのは完全な事実であり、このようなことは考慮しなければならない可能性ではないだろうか。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 4

なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
ナイス

この記事へのコメント

NK
2020年01月25日 01:55
ブログの引用有り難うございます。最近、元共産党の篠原常一郎氏のお陰で、チュチェ思想に注目が集まっていますが、僕も日本はかなり北朝鮮の浸透工作にやられていると思います。朝鮮半島では相手に存在を気付かれないように思想や兵士を敵陣地に浸透させることを「真空浸透作戦(진공침투작전)」などと言ったりするようで、「真空」と言う言葉が日本にはない概念で使われています。正に非公然な形で彼らの思想が拡散されてるようです。
イオンのバベル
2020年01月25日 09:48
NKさんへ

北朝鮮と韓国は敵対するものだとばかり思っていましたが、日本への浸透工作はかなり協力的にしているような気もしますね。真空浸透作戦などというのは、あちららしい概念だと思いますが、日本はまさにインテリジェンスにおいては真空地帯だとも言えるでしょう。これを変えていかなければなりませんね。
コメントありがとうございました。
ひろびろ
2020年01月27日 20:42
動画の再生回数が1億超だなんて何処かの国そのままですね。この異常性見ればこの歌の背景も見えてくるって云うモノです。もうレコード大賞要らないでしょう、レコードじゃないし。これにしても流行語大賞にしても世間の人気なり支持からかけ離れて特定の方々の政治的意図を込めた仕込みイベントになり下がっている。

 NHK教育テレビの番組から出てるってのも胡散くさい。NHKの半島押しは露骨でおかしいという声が随分前から出てるけれど相変わらずだし、内部に相当強固な地盤が出来てしまっているんでしょう。

 文中愉快犯的側面がある云々はそう思います。日本人のバカめと溜飲下げてるのはあるでしょう。それで留まっていれば問題は小さいけれど、歌に込められた何らかの意図があるとすればその悪意には注意しないといけませんわね。

 素朴にこの歌を楽しんでいる層もある訳で、参照されたブログ成る程なぁと、こうした工作、油断も隙もありゃしませんね。そのお先棒担ぎ、NHK、このまま放置するのは禍根を残します。デカくなり過ぎましたね。巨大組織の何処かに巣くって悪さを仕掛けている変なのを、アァ取り除きたいww。
 
イオンのバベル
2020年01月28日 18:21
ひろびろさんへ

本来ならNHKを監督するはずの総務省が、逆にNHKに支配されているという構図があるようです。政治家や官僚の子供をコネで入社させて、いわば人質にとっているという話も聞きますね。国会もNHKはいつも問題なしと言うことらしいですね。
本当にとんでもない話です。昔シルクロードの番組が流行っていましたが、核実験場の近くでも撮っていたようです。それなのに一言もそのようなことを問題にしませんでしたね。そこへ日本人観光客が何も知らずに押しかけて、どれだけの人が被曝したか分からないそうです。このような問題が山とあるでしょう。
これから徹底的に糾弾しなければなりません。 コメントありがとうございました。