戦争より恐ろしい共産党のテローマスメディアの情報統制


 最近、中国共産党によるウイグル、チベット弾圧が取り沙汰されるようになった。このような弾圧はもう遥か以前から行われていたのであるが、最近やっと世界的に注目されるようになってきたようだ。 (ただし、日本はその中に入っていないようである。マスメディアが取り上げないことが大きいだろう)習近平の国賓来日が批判されているが、中国共産党からすればどうして今更、ということになるだろう。ウイグル、チベット(香港は一応別であるが)がその理由なら、そもそも1,970年代に国交正常化をしたこと自体が批判されるべきである。それ以外のすべての国交も経済交流も批判されるべきである。以前は批判されなくて現在批判されるようになったのは、世界的な潮流-特にアメリカの変化によるものが大きい。つまり、アメリカの都合によるところが大きいのだが、アメリカと中国どちらにつくかと考えれば当然、答えは明らかである。同盟関係だけでなく、文明的文化的価値観も日本は中華世界ではなく、むしろ欧米に近いのである。ところが日本国内に中国につくという勢力が相当数いる事は明らかであり、それがまさに日本に危機的状況を生み出している。

 中国側につくという勢力は反日左翼が中心となるわけであるが、それ以外にも経済的な恩恵を受ける者もいるだろう。反日左翼とはほとんどが共産主義者、共産党である。このように言ってもいちども反論を受けたことがないので、認めているということなのだろう。もっとも反日左翼は「私は反日左翼です」とは決して名乗らないし、今では共産主義に関しても仲間内でしか話さなくなったようである。日本共産党にしても、共産主義について積極的に論陣を張るような事はない。もう、ただひたすら政権与党の批判というより、妨害をしているだけである。マスメディアも当然ほとんどが反日勢力によって占められていて、その報道はもはや外患誘致罪の領域ではないかと思われてくる。

 そのマスメディアについてずっと以前から気になっていることがある。それは頻繁になされるナチスドイツ-ヒトラーの犯した罪「ユダヤ人に対するホロコースト」についてである。このような問題を取り上げるとき当然、普通の人間はこの大量殺人ということそのものに対する批判、非難であろうと考えるのである。ところが、どうもそうではないことがわかってきた。このナチスドイツのユダヤ人ホロコーストに対置されるべき、共産党のホロコーストはほとんど取り上げられないのである。

 (用語の使い方についてだがユダヤ人に対する大量虐殺(ジェノサイド)をホロコーストと呼んでいて、共産党の場合は普通は言われない。ここでは共産党の大量虐殺を単にテロあるいはテロルと呼ぶことにする)

 今まで新聞、テレビその他出版物を通じてのマスメディアの取り上げられ方はナチスドイツのユダヤ人に対するホロコーストがほとんどであり、共産党が行ってきた巨大なテロについてはほとんどなされていないようにみえる。

 このような比較はどうだろうか-ナチスが第二次世界大戦中に行ったユダヤ人に対する大量虐殺、ホロコーストについて知っていますか?と質問して知っていると答えた人に、それでは1937年、38年の間行われたソ連の大量虐殺、大テロルについて知っていますか?と質問して知っていると答える人は何%ぐらいいるだろうか。ソ連共産党が行ってきた大量虐殺、大量弾圧のこれは一部分に過ぎないが、非常に有名であり重要な意味を持つテロなのである。ソ連共産党や中国共産党が行ってきた大量虐殺、大量弾圧のことを一体どれだけの人が知っているだろうか。ナチスドイツ-ヒトラーのユダヤ人に対するホロコーストは知っているが共産党のテロはあまり知らない、ほとんど知らないというのはまさにマスメディアの取り上げられ方が極度に偏向しているからだと考えている。自分から特別な興味があって調べたり、勉強したりしない限り一般の人はマスメディアの報道やドキュメンタリー番組などに影響されてしまうのである。

 両者のテロの規模をその期間、犠牲者の人数などで比較すれば一目瞭然である。ナチスのユダヤ人弾圧、ホロコーストはナチスが政権を取った1933年から敗戦の年1945年までのおよそ12年間である。犠牲者の人数は約600万人といわれているが、これには諸説あり、かなり水増しされた数字ではないかというものもいる。 それでも大変な数であることには変わりはないだろう。

 それに比べて共産党のテロはソ連共産党、すなわちボリシェヴィキが クーデターによって権力を握った1917年から敵対者とみなしたものに対するテロが開始され、共産党の政策に従わない者、逆らうものに対する弾圧が継続されていった。それはさまざまな形態をとっていたが、結局それはソ連が崩壊するまで続いたといえる。さらにソ連共産党以外の中国共産党や北朝鮮、カンボジアにおけるクメールルージュのジェノサイドなど共産党、社会主義政党のテロ、弾圧は現在のウイグル、チベットに至るまで103年間続いている。それは現在進行形なのである。犠牲者の総数はなんと約1億人と見積られているが、これはナチスのホロコーストの犠牲者の10倍以上である。これは強制収容所の過酷な生活における死や、人為的に引き起こされた飢餓による餓死なども含まれる。すなわち共産党-共産主義に奉じる政党が権力を握った地域におけるテロ、弾圧はその期間、犠牲者の規模においてナチスの10倍程度の巨大なものなのである。

 そうであるならばマスメディアがこのような問題を扱う場合、ナチスのホロコーストを取りあげて、共産党のテロ、弾圧を取り上げないなどということは全く考えられないことである。私が考えるにもし、両者の取り上げられ方が同程度であったとしても偏向している、といえるだろう。当然、その規模の巨大さ、そして何よりも現在進行形であり、今の日本に切実に関係している共産党のテロをより多く取り上げなければならないはずである。

 このようにマスメディアは共産党のテロに対して情報統制をしているといえるわけだが、マスメディアに限らず反日左翼勢力-学会や教育界、法曹界なども全く同様である。情報統制をしているといっても、もちろんそれを禁止している訳ではない。それをすれば明確な憲法違反になるだろう。それは徹底的に報道しない自由、スルーすることによって統制しているといえる。マスメディアや学会はそのような共産党のテロを取り上げるような識者や、論者を報道番組などから排除したり、 学会から追放したりするのである。大学の教授会などが新しく講師を招聘するような場合、このような傾向の人間を排除するのである。

 今日のインターネットの発達により、このような情報統制もかなり崩れてきたといえるだろう。インターネットによって、検索すればいくらでも共産党のテロに対する情報を知ることができる。ここではこの共産党のテロを掘り下げて考察していくことにしたい。それが日本の戦後レジームの中でどのように位置づけられるか、意味を持つかということを考えていきたい。 (次回に続く)

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