前回記事の訂正 ー厚生労働省の嘘情報


 前回記事について、色々調べていくうちに新しい問題があることが分かったので、ここで全面的に訂正いたします。

 この問題は 1ヶ月少し前に話題になったらしい。 それによると厚生労働省は感染者の国籍情報を集計していないのだという。これには驚いたのだが、資料に日本国籍者〇名、外国籍者〇名、その他は国籍確認中とあれば誰しも国籍を集計していると思わないだろうか。 ところが 、厚生労働省は感染症において国籍情報は優先事項ではなく、集計していないと言っている。これにも驚いた。仮に、ある特定の国籍に集中して感染症が起きても関係ないということなのだろう。

 それではなぜ、日本国籍者〇名、外国籍者〇名という表記があるのか、と言うとこのようなさまざまな情報は自治体が集計して厚生労働省にあげてくる。その時、感染者の国籍情報は必須項目ではないが、 一部の自治体は独自に国籍情報を記入してくるのでその分を集計したに過ぎない、ということのようだ。 つまり、その他のものは国籍確認中というのは完全な嘘なのである。 国籍を集計していないのだから、確認作業などは行なっていないのである。

 この情報に基づいての分析など全く意味をなさない。 前回の分析そのものは妥当だと思われるが、 元となるデータがこのようなものであるなら全て御破算である。 厚生労働省が公式に外部に発表する資料に、このようないい加減な数字と嘘が書いてあるとは思わなかった。

 これは戦後レジームの新たな一面が見れたという点は収穫だろう。官僚に国籍、国家という意識がいかに薄いかということである。重視すべきものでないのでいい加減に扱っても何とも感じないのであろう。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 5

なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた 驚いた

この記事へのコメント

ヘイジ
2020年05月21日 12:06
長文お許しください。

イオンのバベルさんのご指摘に、私はふと、ソ連に抑留されたドイツ空軍のスーパーエース二人のエピソードを思い出しました。

一人は352機撃墜の世界一のスーパーエース、エーリッヒ・ハルトマン少佐、もう一人は212機撃墜のスーパーエース、ヘルマン・グラフ大佐です。

二人は敗戦直前、軍司令部から、部隊を捨ててアメリカ軍占領地域に逃げるよう指示されていましたが、その命令を無視し部下とドイツ民間人を守るためにソ連軍に投降しました。

その後、エーリッヒ・ハルトマン少佐は民間人352人、ヘルマン・グラフ大佐は民間人212人を殺害した罪(352機を撃墜する時のそれ弾が352人の民間人に当たり全員殺したと断定されたそうです。)で、ソ連の強制収容所に入れられ、ソ連に協力するよう洗脳を強いられました。

数年間の肉体的・精神的拷問のため、ヘルマン・グラフ大佐はソ連に忠誠を誓い、東ドイツ空軍のために働くことを承諾し、東ドイツに帰ることを許されました。

しかし、エーリッヒ・ハルトマン少佐は、断固拒否しハンガーストライキを自ら行うなど徹底的に抵抗し、抑留から10年後、西ドイツ政府のとソ連との交渉が実り、やっと生きて釈放され、西ドイツ空軍に請われて復帰し1970年に空軍少将として退役しました。

ドイツ空軍にもパイロット戦友会があり、エーリッヒ・ハルトマン少佐は大歓迎を受けましたが、ヘルマン・グラフ大佐は出席を拒否されていることをエーリッヒ・ハルトマン少佐は知りました。

その時、エーリッヒ・ハルトマン少佐は、

「人間には我慢の限界がありそれは一人、一人異なっている。そして、その我慢の限界はそれぞれの人の人格に依存しており、その強弱を非難してはいけない。悪いのはソ連という国家であり、みんなは、彼(ヘルマン・グラフ大佐)を許すべき時が来ていると私は思う。」

と言いました。

私もヘルマン・グラフ大佐を非難することは間違っていると思います。

しかし、↓の例のように、戦争に協力をしていた正にその人間が、敗戦した途端に被害者として国家を糾弾していることを、私は許せません。

戦中は広島の国防婦人会会長として、戦争遂行に協力していたのに、敗戦後、広島県被爆被害者団体協議会の結成に参画、理事長に就任した女性の話↓。

祖母、母から孫娘へ 三世代で語り継ぐ広島の被爆体験

http://news.livedoor.com/article/detail/11851690/

イオンのバベルさんのご指摘は、まさに個人の人格についてであると私は感じました。

しかし、私の民間カウンセラー経験からも「人格が劣っている人は劣ったまま。」だと断言できます。

官僚の行動は常に自分が所属する省庁の利益を目的にしていますので、彼らにしてみれば、国籍、国家という意識がいかに薄いかなどは無意味なのです。

従って、官僚の人格に期待してもしかたがないのです。(国籍、国家という意識を持つ官僚は排除されますし。)

それではどうすれば良いのか?

誰も言いませんが、私は政策立案件を持つ課長補佐以上の官僚の「政治任用制度」をずっと訴えています。

自らの生殺与奪権を政治家が握れば、官僚はそれに従います。

エーリッヒ・ハルトマン少佐のように徹底抗戦するような人間は、きつい言い方ですが官僚にはなりません。

私は政治・経済の問題は徹底してシステムの良否に帰結すると考えています。
イオンのバベル
2020年05月22日 11:43

ヘイジさんへ

 ドイツ空軍のエースパイロット、エーリッヒ・ハルトマン少佐の話は偶然少し前に動画で見ました。まぁ、ソ連側に投降すればひどい目に合わされますね。この件などについての人格の話はその通りだと思いますし、官僚が自らの省庁の利益を優先するというのはその通りだと思います。

 ただ、今回の件は省庁の利益、不利益さえ考えていないのではないか、という感じがします。別に何も考えていなくて、自治体が国籍情報を出してくるところもあるからそれを集計した、それ以外はつじつま合わせに確認中ということにしておけ、というだけのような気がするのです。もし、まあその理由は色々あるでしょうが、国籍情報を集計しない事が厚生労働省の利益となり、それをすると不利益になるのならこの事はもっと上手く隠蔽したのではないかと思うのです。そもそも最初から国籍情報を載せなければよいのですから。

 まぁ、私にはわかりませんが、今回のような国外から入ってきた重大な感染症の感染者の国籍を把握しない事は厚生労働省の不利益に繋がらないのでしょうかね。自治体が出してこなければまったくわからなかったわけですから、もし「感染者の国籍状況はどうなっているのか」と質問された時に「まったくわかりません」で済むのでしょうか。

  ヘイジさんのいう「政治任用制度」の詳しい中身はわかりませんが、官僚の中に政治的強制力を発揮できるようなシステムを作る、というのには全く同意します。今の日本は政治家と官僚の力関係が逆ですからね。まぁ、そのようなシステムを作ろうとすれば官僚は猛烈に抵抗するでしょうが。

 コメントありがとうございます。